ICDL(2)

ITスキルの習得、向上は必須条件

生産性の向上、グローバル化はこれからの社会の必須条件です。

少子高齢化、省資源の我が国日本において、生産性の向上やグローバル化を目指すことは重要な課題です。
その中でもITスキルの習得、向上は必須条件となります。しかしながら、日本におけるIT環境は世界標準とは格差があります。
パソコン等のベースとなるシステムは世界統一のものとなります。そのためにもしっかりとしたITスキルを身に着けることは、仕事だけでなく、生活の中でも必要不可欠なものとなりつつあります。国家対策としても「IT庁」を創設するなど、その方向に進んでいます。

生産性向上とは?

パソコン作業していると「あれ?これどうやるんだっけ?これをこうしたいんだけど。」と調べたり聞いたりする時間は、週に151分かけていました。たった一つの科目を勉強し試験合格したのちは、26分短縮されたという事例もあります。

ITテクノロジー どこまで使いこなせているの?

ほとんどの人は、「自分はパソコンを使うのに必要なスキルは持っている」と信じています。
しかし、ICDLが各テストセンターから調査協力を得て、分析した結果をグラフで示しました。
85%の人が「できる」と回答し、実際テストをうけたら合格率34%
88.5%の人が「できる」と回答し、実際テストを受けたら合格率55%
若い世代(20代)だけをみても大体同じ結果になっています。

デジタルスキルが誰に、なぜ必要なのか?

インターネットやデジタル社会が驚愕的なスピードで進化する中、企業だけではなく、一般家庭の様々な場面にまで浸透しています。
これらのIT技術は全世界を標準としており、技術の多様化や生産性の向上にはなくてはならない重要なものです。
反面、リスクも高く、また、IT知識の欠如により非効率な生産性を招いていることもあります。
日本のIT技術を進歩させるために、先ずは現状を理解することから始めることも必要です。


2023 ICDL Digital Challenge(国際大会)開催について

CDL DigitalChallenge 2023 の受付が始まりました。
パソコンスキルの世界大会に出場しませんか?
最終ラウンドでは、シンガポールに招待されます。
参加者全員が「Application Essentials」のライセンスを取得することが可能です。(ICDL認定基準合格者)