kfshd

介護福祉士 国試対策講座

国家試験実施の概要

介護福祉士の国家試験は毎年1回で、筆記試験は1月の最終日曜日、また実技試験は3月の最初の日曜日に実施されるのが慣習となっています。 介護福祉士の養成施設卒業者や実務者研修の終了者は実技試験が免除となるため筆記試験だけの受験となります。実務者研修の受講期間の指定があるため計画的に受講をしておく必要があります。
国家試験を受験するためには受験の申し込みが必要で、前年度の8月中旬~9月中旬に申し込みをする必要があります。受験料は第34回(令和4年実施)の場合18,380円でした。
合格発表は3月の下旬で、通知書の発送により行われます。また、「社会福祉振興・試験センター」のホームページでも発表されます。

国家試験合格のポイント

介護福祉士の国家試験は11科目群(13科目)で125問が出題され、制限時間は220分(3時間40分)です。つまり、平均して1問当たり1分46秒程度で解答をしなくてはなりません。
この国家試験に合格するためには、出題に対して答えを導くためのテクニックが必要です。普段介護現場で行っていることでも文字によって質問されると以外と難しくなることがあります。そのためには問題の出題形式や言い回しを理解しておく必要があります。その上で、数多くの問題をできる限りこなしておくことが合格のためにはとても重要なポイントとなります。