中外合作プログラム第2期:滄州医学高等専科学校で微生物学検査の実習がスタート(2025年6月3日)
2025年6月より、滄州医学高等専科学校・国際臨床検査学科 第1期生を対象とした微生物学検査の現地演習がスタートしました。このプログラムは、中外合作による臨床検査教育の一環として、日本の専門学校との連携のもとで実施されています。
日中双方の協働と学生の成長
日本から派遣された教員と、現地の学生たちの間にはすでに信頼関係が築かれつつあり、日本式の授業スタイルにも慣れが見られ始めています。一方で、微生物学の実習は多くの学生にとって初めての専門的な操作・知識を伴う内容であるため、教員の指導のもと、学生たちは緊張感を持って真剣に取り組んでいます。
国際臨床検査分野における人材育成の強化を目指し、今後も日中の教育連携による実践的なプログラムを推進してまいります。学生たちが現地での演習を通じて知識と技術を身につけ、将来的に医療現場で活躍できる国際人材として育成されることを期待しています。